さくら学院

2010年4月開校。義務教育が終了する中学3年生までのメンバーが所属し、学校生活とクラブ活動をテーマに色々な分野で個性を表現していく「成長期限定ユニット!!」。これまでに、武藤彩未、三吉彩花、松井愛莉、中元すず香(BABYMETAL)、菊地最愛(BABYMETAL)、水野由結(BABYMETAL)など、多方面で活躍の幅を広げているメンバーが所属。現在は12名体制で活動中。2016年3月3日、2015年度の活動の集大成となる6th Album「さくら学院 2015年度 〜キラメキの雫〜 」をリリース。

写真左上から
大賀咲希 / 磯野莉音 / 白井沙樹


[インタビュー後半は「VDC Magazine」創刊号に掲載]
三人それぞれへの単独インタビューと「さくら学院 2015年度 〜キラメキの雫〜 」について中3の想いを語ったインタビュー後半は、フリーマガジン「VDC Magazine」創刊号に掲載中。詳細はこちら。


――まず、2015年度に六人も転入生が入ってきたときの気持ちを聞かせてください。

磯野 毎年メンバー同士で転入生の予想をしているんですけど、六人は想像していなくて、多くても四人と思っていたので、初めて顔合わせした時はびっくりしました。事務所のレッスンで一緒の子もいるけど、ほぼ知らないメンバーだったので、どういう子たちなのかも全然わからなくて。最初はみんなのことがわからなすぎて不安でしたね。生徒会長として、どうやってみんなをまとめていったらわからないって気持ちが強かったです。
大賀 私は教育委員長だから、責任が重大だなって。十二人をまとめられなかったら、自分が役職についた意味もなくなっちゃうんじゃないかって思って。実際やってみるとみんな積極的についてこようってしてくれて。歴代の転入生の中でも団結力が強くて前に進もうって気持ちがあるなって感じて、それで安心しました。来年度、先輩になる気持ちを、もっと六人全員にしっかりと持ってほしいなって思っているので、教育委員長として、最後まで教育していきたいと思います。
白井 最初六人入るって知った時、「ちょっと職員室の先生〜!」って思ったんですよ(笑)。六人入って、もうやるしかないなって感じでした。メンバー半分が転入生だとトークも難しかったり、ダンスとかのパフォーマンスでも慣れてないことが多くて、最初は焦りもあって苦戦してたんですけど。でも「もうやるしかないな」って気持ちになったからこそ、転入生の六人がついてきてくれたんじゃないかなって思うし、今ではこの六人が入ってきてくれて、さくら学院がいいように新しく変わった感じがして良かったなって思います。

さくら学院

磯野 今年度のはじめの頃は、みんなと踊っていて、正直なんかしっくりくるものがないというか…。今までは踊っていて「ああ、これがさくら学院だ」って感じることがあったんですけど、全然しっくりこなくて、「これがさくら学院だ」って気持ちを忘れちゃってた感じがします。最初の頃は、まだそれぞれ個人のダンスの印象が強かったんですけど、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)までくると、みんなも馴染んできて、だんだん十二人の気持ちがひとつになってきました。
白井 転入式の頃は、転入した六人を引っ張っていかなきゃいけないっていう元々いたメンバーの焦りだったりとか、転入生六人もやんなきゃっていう気持ちで、心だけはひとつになれてたのかな?って思います。夏休みは毎日レッスンで、十二人が一緒にいることも多くなって団結力も深まったし、中3からみんなに怒ったりして「ちゃんとやんなきゃダメだよ」って気を引き締めあったりしたこともあって、夏のTIFとか@JAMとかのイベントに反映できたんじゃないかなって思います。
大賀 私も転入式の頃は、この先ほんとに大丈夫なのかな?って思っていたんですけど、夏くらいに転入生もさくら学院っていう意識が高まって、さっき莉音が言っていたように十二人でやっててすごく楽しいなって感じました。CDを聴いても「全然声も違うけど今年のさくら学院っぽくていいな」って、さくら学院の新たな一面を歴史に刻めるんじゃないかなって思って「やっぱり六人も転入生が入ってよかった」っていうワクワクした気持ちがでてきました。

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中3から後輩一人ひとりにメッセージ

――中3から後輩一人ひとりへメッセージをもらえますか? まずは中2の倉島颯良さんへ。

磯野 今年の中2は中学生から転入してきた二人なんですけど、颯良はもっと自分を出してもいいのかなって思います。中学生から入ったから最初からしっかりしなきゃっていう意識があるんですよね。根はしっかりした子なんですけど、もっと面白い部分がたくさんあるんです。それを私たちには見せてくれるけど、父兄さんにはまだ見せていないので、もっと自分をだしてもいいのかなって思います。LoGiRLの番組とか、そういうところで出せていけたら良いんじゃないかな。
大賀 颯良ってここはこうしたいってそういう想いはすごくあるのに、それを表に出せていなくて、たぶんもっと自分の中の気持ちをメンバーに出しても良いんじゃないかなって思います。
白井 レッスンは、中3がだいたいみんなをまとめてるのですが、自主練のときに1回颯良に託したことがあって。そのときにすごいスパルタだったんですよ(笑)。それを見て、来年度は、一皮むけた颯良を見てみたいなって。いい感じにやってくれるんじゃないかと思いました。
大賀 普段からそうやってもっと積極的にいってほしいよね。

――では、黒澤美澪奈さんへ。

大賀 最近トークが面白いなと感じていて、すごくいいものを持っていると思います。心から笑っちゃうことがたくさんあるので、トークをもっともっと磨いてほしいです。もちろん、ボーカルとダンスも。今年中2で転入してきたということもあって、来年度中3になるって気持ちがついてきていない部分もあるので。そこは私達が教えていかなきゃいけない部分でもあるんですけど。

――今度中3だけど2015年年度の転入生ですよね。

一同 そうなんですよ。
大賀 そこがやっぱり美澪奈自身も苦労すると思うんですけど、でもできるって信じてるので、頑張ってほしいです。
磯野 けっこう美澪奈はしっかりしていて、影で同学年の颯良を支えてたり、一緒に何かしていることが多いので、二人が揃ったときにさくら学院がまとまるというか。二人の良いところがそれぞれ違うので、合わさったときにとてもいいなって思うので、それぞれもっと高め合ってほしいなって思います。
白井 美澪奈は転入生ということもあって、他の転入生といることも多いんです。なので、中3と転入生とか下級生の架け橋になってるところも大きいので、来年中3だけどさくら歴は2年目っていうこれまでに無い立場だからこそ、下級生の気持ちも一番良くわかってくれるんじゃないかと思うので、後輩のサポートとかもしていけるメンバーなんじゃないかな。美澪奈が颯良と二人でいるときって、なんか面白い関係性なんですよ。トークとかでもその二人が面白いので、来年度楽しみだなって思いますね。

――じゃあ中1の山出愛子さんへ。

磯野 愛子は、来年度になったらさくら学院に在籍している時間が一番長いメンバーになるんです。さくら学院に入る前から、ボーカルとかダンスとかやっていて、入ってきた時からけっこう基本のパフォーマンスができるメンバーなんですよ。なので、これからは愛子のいいところをもっともっと伸ばしてほしいなって思っています。
大賀 ね。パフォーマンスとかも、もっと伸びるなって思って。常に100%の力で自分で精一杯やるってことを忘れないでいてほしいです。
白井 愛子はけっこう負けず嫌いなところもあるし、きっともっと応用力というか、内に秘めた何か光るものがもっとあると思うので、そこをだしていってほしいなって思います。

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――では岡田愛さんへ。

磯野 めぐもトークができる子で、来年度トークを引っ張っていけるんじゃないかなって思えるようなメンバーです。転入してきた時はボーカルもダンスもたぶん得意ではなかったと思うんですよ。でもそこからめぐがすごく頑張っている姿をよく見たなって。これまで頑張ってきたのが今でてるんじゃないかなって思うようなメンバーです。
大賀 たまに周りを気にしちゃうところがあって。周りを見て話しちゃったりする場面があって、それも大切だけど、もっと自分をだして、自分そのままを父兄さんに届けてもいいんじゃないかなって思います。
白井 ほんと愛って咲希も言ったとおり、よく周りを見ている子なんですよ。今だと周りを見すぎてたまに空回っちゃってることとか、振り間違えて失敗しちゃってることとかもあるんですけど(笑)、でもめぐが周りを見てるから助かってることも多くて。来年度はそこをもっと良い風に伸ばして、いろんな子のサポートとか新しく入ってきた転入生のサポートとかもできる子なんじゃないかなって思います。

――ここから先はみんな転入生ですね。では、岡崎百々子さんへ。

磯野 ももちゃんは、ライブとかトークの時はけっこう騒がしいっていうか「KYG」っていう「恐怖のイェーイ軍団」って呼ばれるメンバーの一人です。レッスンの時とかは真面目で、言ったことをちゃんとやってきてくれるんですよ。絶対やってきてくれるなって思える信頼できるメンバーです。
大賀 百々子自体のパフォーマンスにたまに見とれちゃうくらい、自分的に好きだなって思っています。もっと自分に自信をもって、転入生の中でも年上の方だから、もっと小等部の子を引っ張っていっても良いんじゃないかなって思います。
白井 私は器用にできないタイプで、それで壁にぶち当たることもあったんですけど、百々子ってとても器用なんですよ。努力もしてると思うけど、トークもボーカルもダンスもけっこうなんでも器用にできるタイプです。学年があがることが、ひとつ大きくなれるきっかけになるのかなって。百々子の新しい一面が見れるんじゃないかなって楽しみです。

――では、小等部の麻生真彩へ。

磯野 真彩はね、ふふっ。
白井 面白いよね。ほんっと面白いと思う。
磯野 ほんとにあのままなんですよ。
白井 ステージと楽屋での姿がほんとに変わらないんですよ。
磯野 すごく元気で素直で。ダンスの注意とかするとそのまんまやってくれるんですけど、でもたま〜にやり過ぎやったり、極端な時があったり。まだまだわからないこととかもけっこうあるんですけど、でも真彩はあんまり人見知りとかしないタイプなので、転入してきた時から先輩にも話しかけてきてくれるし、最初からあんまり壁がなかった子です。
大賀 でもその分、自分だけで抱え込んじゃったり、そういうところがあるなって感じているので。メンバー全員のことをもっと頼って、信頼してみんなで一緒に前に進むぞって気持ちで、来年度からも頑張ってほしいなって思います。
白井 ほんとに真彩って小学生らしいっていうか、素直だからこそ褒められたらほんとに喜ぶし、ちょっと注意されたら落ち込んじゃうこともあるんですけど、そこが真彩の良さだなって思ってて。なので、真彩はやっぱりそういう素直さがパフォーマンスにも表れてるなって思うので、中3だけに頼るのもいいけど、他のメンバーとかもっと頼ったりしてどんどんみんなで成長していけたらいいんじゃないかなって思います。

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――では、日髙麻鈴さんへ。

磯野 麻鈴ちゃんは不思議ちゃんていうか、たま〜にひとりの世界に入り込んじゃってて、よくわからないときもあるんですけど(笑)。

――どういうふうに入り込んじゃってるの?

磯野 なんか部屋の隅とかでなにかしてるんですよ、ひとりで(笑)。
大賀 窓からぼーっと外見てね。
白井 あと目を閉じてずっと太陽の方を見てたり。
磯野 かなり不思議ちゃんなんですけど、でもだからこそ、見ていて面白いというか。けっこう人見知りなんですよ。だから近寄りがたいのかもしれないですけど、私にはあんまり自分から喋ってくるとかはなくて、相談とかはたまにしてくれるんですけど、積極的に話してくれるっていうより、たぶん考えてることはあっても自分から話せないので聞いてあげたりしないといけないメンバーです(笑)。
大賀 でも麻鈴はすごく自分のことを見つめていて、そういう姿勢とかは大切だなって。元々ひとりでいることが多かったって言ってるんですけど、さくら学院に入って性格が変わったって本人自身も言っていて。でもやっぱりたくさんのメンバーで集まってるときに、その輪の中に入りにくいってときとかもあるのかなって感じるので、もっと輪の中に入ることができたら、楽しんでさくら学院生活を送れるんじゃないかなって思います。
磯野 本がすごく好きで、自分ワールドが全開の子なので、さくら学院の歌詞をみんなで考えているときとかは、みんなとは全然違う世界が広がってて、これから学年が上がるにつれて、どんな表現力がついていくのかなっていうのも楽しみです。
白井 私も麻鈴の表現力とか想像力がすごいなって思っていて。ファンタジーの世界観が好きな子なんですよ。さくら学院の歌詞の解釈の仕方もみんなとは違った考え方ができる子なので、それをもっと広めていって、麻鈴の頭の中の世界観をライブに取り入れていけたらいいなって。セットとかにも(笑)。それだけよく考えているし面白い子なので、そういうこともしていってほしいなって思います。

――では、吉田爽葉香さんへ。

大賀 最近になって、メンバーへの信頼度っていうのがグンって上がっている気がして。初めはちょっと恥ずかしがって自分からメンバーに対して喋れなかったりってことがあったんですけど、今は自分からどんどん話しかけたりして、先輩のみんなからも愛されてるって感じなので、今の爽葉香みたいに、どんなことも全力でやってやろうって気持ちっていうのを、大きくなっても忘れないでほしいなって思います。
磯野 なんかそよって、昔の自分に似てるなって思ってて。私も転入してきた時は、全然振り付けとかも覚えられなくて苦戦したんですけど、苦戦する場所が似てるっていうか。昔の自分を見ている感じがして、昔の自分も先輩からみたらこうだったのかなとか、そういうのが味わえて面白いです。あとは「メガネキャラ」に負けないパフォーマンスをしてほしいなって。メガネって強くて、さくら学院にいなかったキャラなので、新しいなって思うんですけど、だからこそ注目される分、もっとパフォーマンス力とか、トークとかも。ちゃんと考えてることはしっかりしてるし、言葉とかも知識とかはあるので、それをもっと活かしてほしいなって思います。
白井 そよは一緒に購買部として活動していて、最初は本当にトークもできなかったんですけど、一緒にやっていく内に上達してるなっていうのが目に見えて感じられて。そよのトークって面白くて、でもたまに言葉がつまっちゃうこととかテンパっちゃうこともあるので、そこを直していったら本当に面白くなるし、すごくいいなって思うところが多いので、そうしていってほしいなって思います。莉音ちゃんも言っていたようにメガネだから注目されるじゃないですか。見つけられて「あ、そよちゃんだ」ってなって終わりじゃなくて、そこでどう惹きつけてくれるのかを楽しみにしています。

――では、最後に藤平華乃さんへ。

大賀 華乃ちゃん。かまってちょーだい(笑)。
白井 ずっとくっついてくるんですよ(笑)。常にくっついてきてイタズラしてきたりとか、そういう子なんですけど。実はおうちではとても努力してたりとか、表現の方法だったり、表情だったりとか意外と考えてる真面目な子で、そのギャップがけっこうあるよね。
大賀 うん。あと父兄さんにまだ本当の性格っていうのをだしてなくって。今はおとなしい感じで。本当はアドリブとかにも応えられる能力を持ってるんですよ、それをあんまり出せてないから、もっと個性を出してほしいし、しーちゃんも言っていたように、すごく真面目でいろんなことをひとつひとつこなしていこうっていう気持ちがある子なので、それはずっと続けていってほしいです。
磯野 華乃は、さっきも言ったように、静かなことがないくらいずっと笑顔っていうか、イタズラしてきたりするメンバーなんですけど、だからこそ、上級生とかがちょっと疲れちゃったりしたときに、場が和むというか。華乃がいることによってみんなが笑顔になるような存在かなって思います。

――中3にもイタズラしてくるんですか?

一同 してきます!
大賀 てか中3が一番多いです、ほんとに(笑)。
磯野 なんかメールとかでも意味のわからない写真とかきます(笑)。
白井 でもそれが可愛すぎて何も言えないっていう、中3は(笑)。

――お姉さんにかまってって感じなんでしょうね。

大賀 でもお姉さんって思ってるのかもしれないけど、実際喋ると「おい、妹!」とか冗談で言ってきたりするんですよ(笑)。
白井 本当はおうちにかえると身長が100mくらいあるとか言ってましたよ、ふふっ。
磯野 たぶん華乃のお兄ちゃんと私達の歳が近いので、お兄ちゃんと同じような感じなんだと思います。
白井 さくら学院の今のメンバーって、年下の子とか兄妹関係でも妹の子が多いので、みんな妹らしい感じで、すごくカワイイなって思います。

(後半につづく)


[インタビュー後半は「VDC Magazine」創刊号に掲載]
三人それぞれへの単独インタビューと「さくら学院 2015年度 〜キラメキの雫〜 」について中3の想いを語ったインタビュー後半は、フリーマガジン「VDC Magazine」創刊号に掲載中。詳細はこちら。


Release Information

さくら学院

さくら学院 6th Album『さくら学院2015年度〜キラメキの雫〜』
【初回限定盤 さくら盤】CD+BD SGAL-0001 ¥4,000(税抜)
【初回限定盤 学院盤】CD+DVD SGAL-0002 ¥3,800(税抜)
【通常盤】CDのみ SGAL-0003 ¥3,000(税抜)

◆ライブ
『The Road to Graduation 2015 〜放課後アンソロジー レッツ スタンディング〜』
2016年3月22日(火)開場17:30/開演18:30【会場】Zepp DiverCity(Tokyo)

『The Road to Graduation 2015 Final 〜さくら学院 2015年度 卒業〜』
2016年3月27日(日)開場16:00/開演17:00【会場】神奈川県民ホール 大ホール

◆ライブ・ビューイング
『The Road to Graduation 2015 Final 〜さくら学院 2015年度 卒業〜』
2016年3月27日(日)開演17:00【会場】全国各地の映画館

さくら学院オフィシャルサイト
http://www.sakuragakuin.jp/