こぶしファクトリー

「輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞、二作目のトリプルA面シングル『桜ナイトフィーバー/チョット愚直に!猪突猛進/押忍!こぶし魂』発売、いま最も勢いのあるハロー!プロジェクト期待のユニット。

写真左上から
和田桜子 / 田口夏実 / 野村みな美 / 広瀬彩海
藤井梨央 / 浜浦彩乃 / 井上玲音 / 小川麗奈


新曲の感想や個人練習の方法についてメンバー全員が語ったインタビュー後半は、フリーマガジン「VDC Magazine」創刊号に掲載中。詳細はこちら。


――まずハロプロ研修生になった時の印象を教えて下さい。

藤井 研修生は、みつばちまき先生にダンスを習っているんですが、私はもともとハロー!プロジェクトが好きで、研修生のレッスンの様子が動画サイトにアップされているのを見ていたので「あ〜本物のまき先生だ」って思ったり、メンバーを見て「あ〜!本物だぁ!」って思ったのが、率直な感想です(笑)。中3だったので、先輩も年下ばっかりだったんですよ。でも年下の先輩がこんなにできるんだ、年上の私も負けてられないと感じました。
広瀬 ハロプロ研修生に入ったのがこぶしファクトリーに選ばれる1ヶ月くらい前なんですが、それ以前にナイスガールトレイニーで3年半くらい活動していて、その中では2番目に先輩だったので教える側だったんですよ。そこから教わる側になったので、その環境の違いに最初は戸惑いました。ボーカルは小2からダンスは3歳くらいからやっているので、ボーカルとダンスでは後輩では負けたくないっていう気持ちがすごく強かったです。マネージャーさんから「ナイスガールトレイニーでそれなりにやってきたっていうのはあるし、負けたくないという気持ちで頑張ってほしいけど、ハロプロ研修生はハロプロ研修生で割りきってやっていってね」って言われたので、一からやり直すっていう気持ちもありました。
野村 お母さんがモーニング娘。さんが好きで、研修生オーディションを受けることになって、両親に背中をおされて入りました。入る前は歌番組も見たことなくて、ダンスもあまりやったことがなくて、最初にレッスンを受けたときは、ストレッチもよくわからなくて「なんだろう、これ」って。首を横に動かすアイソレーションとか、ストレッチでも難しいなって思ったんです。でも周りの先輩は完璧にできていて、なんでみんな簡単にできるんだろうって不思議で。先生に「だれか野村に教えてあげて」って言われて鏡の前で練習した記憶があります。
小川 小6になるちょっと前に研修生に入ったんです。その前から子供タレントスクールで、ボーカルやダンス、演技をちょっとだけやってたんですが、研修生のレッスンを受けてみたら本当に難しくて。ダンスも右も左もわかんないみたいな。先輩にも教えてもらう機会があったんですけど、それも覚えられなくて叱られた記憶があります(笑)。もっと頑張らなくちゃなと思いました。まだ入ったばかりだからしょうがないかなっていう気持ちもあったんですけど(笑)。でも先輩に迷惑をかけちゃいけないよねっていう気持ちも持っていたと思います。

こぶしファクトリー

浜浦 私はボーカルもダンスも初心者だったので、最初はリズムのとり方も全然わからなかったんですよ。それでボーカルの先生に教えていただいて、メトロノームの音でリズムをとる練習をする毎日でした。研修生だけでやるイベントでは、振り覚えしていないと先輩方に怒られてしまうので、そういうところは大変だったなって思うんですけど、そのときに先輩方やマネージャーさんが叱ってくださったから、今しっかりできるのかなって思います。

――先輩たちは最初は怖かったですか?

浜浦 あんまり先輩と喋ることがなかったので、怖いとか優しいとかまでわからなかったんですけど、何年間もやってきて先輩方と喋るようになってからは、すごい優しい方たちだなってわかって安心しています。
田口 小4の3月に入ったんですけど、初めてのボーカルレッスンの課題曲が英語の曲で、映画『天使にラブソングを』のゴスペルをパート分けしてハモったり、いきなりレベルが高くて難しかったです。それに私はボーカルよりダンスの方が苦手で。ごはんを食べてからダンスレッスンに行ったんですよ。そこで先輩と一緒に踊ってたら気分が悪くなっちゃってレッスンの途中で帰ることになって、マネージャーさんに手を引かれながらおうちに帰りました。一番最初のレッスンなのに最後までやれなかったのが悔しかったです。
和田 小6の終わりに加入したんですけど、最初のレッスンはダンスレッスンでその場で振りを覚えて踊るっていうものだったけど、自分は全然覚えられなかったなって。後々、最初のレッスンの日に一緒にいた研修生メンバーから“ひどい姿勢で立っていたよ”って聞きました。研修生に加入してから礼儀とか教わったので…。レッスンの初日は、ずっと片足に重心をかけて腕を組んで立ってたって聞いて、今じゃ考えられないなって思いました(笑)。

――じゃあ最初は生意気なやつが入ってきたって感じだったのかな(笑)。

和田 そう見えてたかもしれないです(笑)。
井上 ハロプロ研修生に入ったのが、広瀬彩海ちゃんと同期だったんですよ。記憶力に自信がなかったので、始めはついていけるかなって思いでいっぱいでした。広瀬彩海ちゃんができているのに私ができないっていうのは置いていかれている感がすごくあって「どうしたらいいの?」ってよく聞いていました。この前、広瀬彩海ちゃんが「記憶力が良くなったね」って言ってくれたのがとても嬉しくて一番最初のレッスンを思い出しました。あと、小川麗奈ちゃんが少し怖いイメージがあったんですよ(笑)。でもちょっと話してみると、すっごい優しい人だなって、今では天然で怖い要素が全然ないなって印象も変わりました。最初は本当に緊張していました。

こぶしファクトリー

――研修生の頃のステージと、こぶしファクトリーでの最初のステージ、そして最近のステージと、パフォーマンスに対しての考え方や意識の変化はありますか?

藤井 研修生の頃は、できないとポジションを変えられちゃうことも多いんですよ。なので、とにかく間違えないようにとか悪目立ちしないようにとかばっかり考えていました。こぶしで初めてパフォーマンスしたときは、元気にフレッシュにやるとか、みんなでどこを合わせるかとかも決めていたので、ここは手の角度を意識しなくちゃなとか。最近は、対バンで初めてこぶしファクトリーを観るという方にも興味を持ってもらえるように、お客さんとアイコンタクトをたくさん取ろうと思って、端から端まで前から奥までという感じでひとりひとりとアイコンタクトが取れるようにと意識してます。
広瀬 入る前からハロー!プロジェクトが大好きで、ハロプロ研修生といったら、一糸乱れぬパフォーマンスで、あらゆる角度が揃ってるというイメージがあったので、それを自分が崩しちゃいけないなっていう気負いみたいなのがありました。こぶしファクトリーの最初は「とにかく元気に大きく」って、めちゃくちゃでもいいから大きく踊るっていう風にやっていました。今はグループとしてのまとまりが大事だなと思うので、大きすぎても、小さすぎるのもダメ。ボーカルもブレたりしないように気をつけています。対バンだと初めて観る方たちが「どんな感じかな」って後ろの隅のほうにいらっしゃるので、ちょっとでもノッていただけるようにって考えながらやっています。こぶしファクトリーのライブは楽しいって思っていただけるように盛り上げるのを意識してます。
野村 研修生は2年くらいで、前期は集中力ももたなくて、間違えないように目立たないように小さく「誰も見ないで」って感じだったんですけど、後期は「私を見て!」って気持ちが大きくなって、大人数に埋もれないように目立つように、周りのことは気にせずパフォーマンスするっていう感じでした。こぶしファクトリーに選ばれてから、合わせなきゃいけないところもあるのに、自分の意志がなかなか曲げられなくて、振りも「ここ違うんじゃない?」って言われても「いや、私は大丈夫だと思う」みたいに言ってしまうこともあって、みんなに迷惑をかけちゃったと思います。最初は“跳ねる・大きく・踊る”っていうことしか考えずにやっていました。最近は、合わせるところはちゃんと合わせてと気をつけるようになりました。前は、お客さんの前から3列めくらいまでは一切目線を送れていなかったんですけど、この頃は、前から後ろまで誰も置いていかないように煽って楽しくっていうのを心がけています。表情も入れたり、曲によって振りをちょっとおとなしくとか、煽る曲は本当に全力で煽ったりとか、気をつけるようになりました。
小川 研修生の初めてのステージは、振りを間違えちゃったりリズムもズレたり音程も外れたりで大変で、お客さんの顔なんて見てなかったと思うんですよ、ずっと目線は下みたいな感じで。本番が終わって「小川振りちっちゃいよ、間違えすぎだよ」とかマネージャーさんから叱られちゃいました。こぶしファクトリーの初めてのパフォーマンスでは、すごく緊張もあったし、元気にとか、振りを合わせないと、とか、同じ動きでひとりだけハミ出したりすると悪目立ちしちゃうなとか、いろいろ考えていました。最近では、緊張もするんですけど、とにかく楽しもうという気持ち。余裕ではないんですけど「みんなで楽しくやろ♪」という感じになってます。

こぶしファクトリー

浜浦 研修生のときは発表会が3か月おきにあったんですけど、そこは実力を披露する場って教えていただいていたので、自分が目立てばいいや、という気持ちがあったんですけど、こぶしファクトリーが結成されて、自分が良ければいいじゃダメなんだということに気付いて、振りをしっかり合わせるようになりました。結成された時のライブでは“元気さ”と“明るさ”を出せばいいと思っていたので、カッコイイ曲でも楽しい曲でも全部笑顔だったり、激しく自分だけで踊っていたんですよ。今は、ここは止めるとか、抜くとか、ここはゆるく踊るとか考えられるようになったので、そこは成長したんじゃないかなと思います。研修生の頃はあんまり客席とかを気にしたことはなかったんですけど、こぶしファクトリーになってからはお客さんを掴んでいかなきゃいけないという気持ちで、お客さんをひとりひとり見るようにしたり、一回掴んだお客さんは絶対離したくないので、何度観ても楽しめるように、自分のソロは手振りをちょっと変えてみたりして毎回違うライブをお届け出来るように頑張っています。
田口 研修生だった時はダンスが苦手で、とりあえず間違えないように怒られないようにと思っていました。身体が小さかったので、人よりダンスも小さくて。自分が大きく踊ってるって思っていても、毎回のように大きく踊れって言われて嫌になっていたんですけど、レベルアップしていかなかったら、後輩に追い抜かされちゃうっていうプレッシャーがありました。でもこぶしファクトリーになってからは、ダンスが苦手とか思っている場合じゃないなと思って。怒られないようにとかじゃなくて、こぶしファクトリーのメンバーとして認めてもらえるように頑張らないといけないと思うようになりました。最近は、みんながひとつになって、お客さんが「おお!」って思うようなパフォーマンスができるように一致団結して頑張ろうって思ってます。
和田 研修生として活動しているときは、とにかく大きく踊ろうと思っていて。でもただ大きく踊るだけで、見え方とかもまったく考えてなくて。こぶしファクトリーが結成されてから“フレッシュに元気に大きく踊る”とかも意識してたんですけど、ただ大きく踊るんじゃなくて、揃えるって決めたところは揃えるようにしようとか考え始めて。1年活動してきて、最近は、みんなで揃えるという意識は自分の中で確立してきているので、今は、逆にまだ1年しか経ってないので、もっともっとフレッシュさを残して元気にパフォーマンスしていきたいなと思っています。
井上 ハロプロ研修生に入ったときはついていくのに必死で。先輩方は大きい振りでもボーカルもブレないし、マイクホールドがしっかりできていてすごいなって。私もそうなりたいんですけど、努力はちょっとしかしてなくて。今になってそれは絶対ありえないなって思います。こぶしファクトリーに選ばれてから“フレッシュに元気に大きく踊る”って意識して、自分が思っている以上に大きく踊ろうと。揃えるところをしっかり、そしてお客さんがどうやったら盛り上がるかも研究したり、みんなで話し合ったりしています。大きいビジョンに映ることもあるので、研修生のときは踊るのに必死で、けっこう真顔だったり表情がこわばったりしていたんですけど、今は表情もしっかりつけるように気をつけています。こぶしファクトリーは力強い楽曲が多いので、やっぱりボーカルもダンスもキレキレになりたいなって思います。

――ダンスをここは合わせようとかオリジナルの振りを入れようとかあるときは、誰が仕切っていますか?

一同 浜浦彩乃ちゃんです。

――大佐がやってるんですね。

一同 (笑)。

――みんなが迷った時に浜浦さんが「こうだよ」って言ったら従う感じなんですか?

藤井 こぶしファクトリーが結成されたときに、浜浦彩乃ちゃんが一番先輩で。田口夏実ちゃんも同期なんですけど、浜浦彩乃ちゃんのほうがしっかりしているというか(笑)。決め事とかもいろいろ作ってくれたりしたので、研修生時代からわからないことがあったら浜浦さんに聞こう、みたいなのがあったんです。なので、こぶしファクトリーでも何か曖昧だと浜浦彩乃さんに聞こう、みたいになってます。

――それは今もなんとなく残っている感じですか?

野村 今はみんなで言い合う感じになってきました。
広瀬 仕切ってくれるのは浜浦彩乃ちゃんなんですけど、わかんないところを浜ちゃんに合わせるっていうんじゃなくて、細かい違いがあったときは昔のビデオを見返して、みんなで話し合いながらやっています。
(続く)


新曲の感想や個人練習の方法についてメンバー全員が語ったインタビュー後半は、フリーマガジン「VDC Magazine」創刊号に掲載中。詳細はこちら。


Release Information

こぶしファクトリー 2016年2月17日発売CDシングル
『桜ナイトフィーバー/チョット愚直に!猪突猛進/押忍!こぶし魂』

こぶしファクトリー こぶしファクトリー

【初回生産限定盤 A】 EPCE-7185 ¥1,600+税
【初回生産限定盤 B】 EPCE-7187 ¥1,600+税
【初回生産限定盤 C】 EPCE-7189 ¥1,600+税
【通常盤 A】EPCE-7191 定価¥1,000+税
【通常盤 B】EPCE-7192 定価¥1,000+税
【通常盤 C】 EPCE-7193 定価1,000+税

こぶしファクトリーオフィシャルサイト
http://www.helloproject.com/kobushifactory/