sora tob sakana「sora tob sakana っていう新しいジャンルができるようなアーティストになれたらいいな」[Special Interview]

  • WRITTEN BY 宇佐美友章・VDC編集部
  • PHOTOGRAPHY BY 周二郎
sora tob sakana
(写真左から)神﨑風花/山崎愛/寺口夏花/風間玲マライカ

ハイレベルな楽曲に乗せた難易度の高いパフォーマンス。『sora tob sakana』はメンバーの成長と共に観客動員数を伸ばし、昨年は東京国際フォーラム ホールCにてワンマンライブを成功させた。成長を続ける彼女たちに、3月13日発売のメジャー1stアルバム『World Fragment Tour』のこと、ライブパフォーマンスのことなどを聞いた。


インタビュー記念チェキプレゼント予定!
詳細は後日Twitterで発表します。@vdc_tokyoをフォローしてお待ちください。


sora tob sakana
2014年7月結成。音楽プロデュースを照井順政(ハイスイノナサ、siraph etc)が手掛けており、ポストロック、エレクトロニカといったジャンルのサウンドを基調にした物語性の強い楽曲とイノセントな歌声、表情豊かなパフォーマンスが唯一無二の世界観を作り出している。2018年5月16日にミニアルバム「alight ep」にてメジャーデビュー。さらには7月1日には東京国際フォーラム ホールCにてワンマンライブを開催、大成功をおさめた。7月から始まるTVアニメ「ハイスコアガール」のOPテーマを担当し、同テーマ曲収録のシングル「New Stranger」を7月25日にリリースした。2019年3月13日にはメジャー1stフルアルバム「World Fragment Tour」をリリース。


――初めに自己紹介と最近のマイブームを教えてください。

風間 風間玲マライカです。『U-NEXT』っていうアプリで色々な映画を観ています。最近は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を観ました。韓国のドラマとかも観ています。

sora tob sakana

寺口 寺口夏花です。ハマってることは、白湯を飲むことです。

――どうしてお茶とかじゃなくて白湯なんですか?

寺口 お茶を淹れるのが面倒だからです(笑)。白湯ならウォーターサーバーのボタンでさっとでてくるし、エコモードにするとちょっとぬるめで、すぐ飲めるので(笑)。

sora tob sakana

山崎 山崎愛です。ハマってることは、トランプです。いつもトランプを持っていて、メンバーと7並べやババ抜きとか大富豪をやっています。

sora tob sakana

神﨑 神﨑風花です。ハマってることは、色々あるんですけど、最近はアニメを見るの好きですね。

――例えばどんなアニメですか?

神﨑 最近だと、『約束のネバーランド』です。高校入ってからあんまりアニメを見なくなっていたんですけど、『ハイスコアガール』のオープニング曲をやらせてもらってから、やっぱりアニメって面白いなって思って、今は色々なアニメ見ようかなって思っています。

sora tob sakana

――ありがとうございます。ではまず、3月13日発売のニューアルバム『World Fragment Tour』についてお聞きしたいと思います。ひとことで、どんなアルバムでしょう?

風間 タイトル通り、ワールドツアーをしているような感じで、色々な曲があって、色々な角度から楽しめるアルバムです。

――レコーディングはどうでしたか?

寺口 夏から一気に2ヶ月半くらいで録ったんですけど、駆け抜けた感じです。一曲終わるとすぐ別の曲って、全部新曲なので、覚えたりするのが大変で。
山崎 通学の時に電車で覚えなきゃって、短期集中みたいな感じでやってました。

――それぞれの曲のことを何曲か聞いていきたいと思います。まず、アルバムのリード曲でもある『knock!knock!』について。

風間 キャッチー(笑)。キャッチーな曲です。お客さんからの反応もすごくよくて。サビで「Hey!」って一緒に盛り上がれるし。
神﨑 サカナ(sora tob sakana)の曲でそういう掛け声のある曲があまりなかったので、録ってる時はどんな曲になるんだろうって。
寺口 そこの、急に曲調がすごく変わる部分が、不思議な雰囲気で、聴いてる人を惹き込む感じがします。
山崎 この曲は、歌だけだと静かめでカッコいいんですけど、ダンスがつくと、可愛いと思います。やってて楽しい曲です。
寺口 最後のところが、二人ずつに分かれて歌っていて、これまであまりやったことがないので、新しいなと思います。

sora tob sakana

――では、『タイムトラベルして』について。

山崎 『タイムトラベルして』の音域が私的に低くて、これまでやったことのない歌い方で、挑戦した感じかなって。
寺口 中川大二朗さんの曲で、歌い方の指定とかあって、難しかったです。ライブでやるってなったら、練習がめちゃめちゃ必要です(笑)。
神﨑 サカナの曲は、伸びやかに歌うっていうのが多かったので、これまでにない、“しゃくる”じゃないけど「ビブラートっぽくさせてみて」とか、そういうのが難しかったです。

――『嘘つき達に暇はない』について。

寺口 今は『嘘つき達に暇はない』が一番気に入っていて、ノリもよくて楽しげな歌詞が多くて、特に韻を踏んでいるところがとても好きです。

――では、ちょっと変わった曲『暇』について。

風間 レコーディング現場で、照井さんに思いついた言葉を適当に言ってみてって言われて。すごく難しかったんですけど、適当に「寝ます」って言ったら、「いいじゃん!」って。使われるかなって思っていたら、最後に使われていてよかったです(笑)。
寺口 アルバム通して聴くときに、ちょっと息抜きにもなる曲です(笑)。

――『ありふれた群青』について。

風間 『ありふれた群青』の最初の風花、玲と続くところがお気に入りです。照井さんに「歌い方を大人っぽくして」って言われて苦戦したんですけど、自分的には上手く歌えたかなって思うので、ぜひ聴いてほしいです。

――次に『World Fragment』について。

神﨑 私は『World Fragment』が特に好きなんですけど、「空を飛ぶ魚」ってでてきて、自分たちのグループ名を歌うってやってみたかったので、いいなって思って。

sora tob sakana

――ではアルバムの最後の曲『WALK』について。

山崎 『WALK』好きです。一人ひとりのパートが長いので、そういうところで良さがでてるのかなって思います。
風間 私もそこが好きです。曲調もゆったりとしていて、サカナにはあまりなかった雰囲気の曲です。
神﨑 『WALK』は自分のキーに合っていて、この曲だけは、歌いやすいなって思いました。他は苦戦しました(笑)。

――特典のライブ映像『city light , star light』についてお聞きします。自分たちで観てみて、いかがでしたか?

風間 ライブやってる時は、楽しかったけど、終わって、もっとできたんじゃないかなって思ってたんです。でも映像で観たら、めちゃよかったので、これは大勢の方に観てもらいたい良い作品だなって。
寺口 フリを間違えてるのとかも含めて、映像に全部残ってるので、そういうところも楽しんでもらえたらいいなって(笑)。
山崎 ライブにいらした方も、記憶がなくなってるところもあると思うので、映像を観て、もう一度体験して、思い出してほしいです。

――オーディオ・コメンタリーも聞けるんですよね?

山崎 めちゃくちゃうるさいです(笑)。
風間 しゃべりすぎ。しゃべってないところはほとんどないです(笑)。あと、ちょっとライブと外れた話もしていて。
寺口 楽屋の話とかもしたので。
風間 聞かないとわからないので、聞いたほうがいいと思います(笑)。
神﨑 コメント聞きながら観たあとに、もう一度普通に観てもらったらまた楽しめると思います。

――では、まだアルバムを聴いてない方にメッセージを。

風間 これまでにないくらいキャッチーで、色々な曲が入った盛りだくさんのアルバムなので、まだサカナを聴いたことないっていう方にもぜひ聴いていただきたいです。
寺口 全部新曲なので、サカナをあまり聴いたことない方も、いつも聴いてくださってる方も、全員同じ位置から聴くことになるので。初めての方も、ぜひ楽しんで聴いてもらいたいなって思います。
山崎 全部をお気に入りにしてほしいです。“ツアー”っていうアルバムなので、通して聴いて、全部をお気に入りにしてください。よろしくお願いします。
神﨑 一緒にツアーしましょう。

sora tob sakana

――今度は、パフォーマンスについてお伺いします。ライブを観た他のアーティストさんや、色々な方から褒められることが増えてきましたが?

寺口 落ち着いたっていう気がします。昔はただがむしゃらにやってるみたいな感じがあったけど、最近は、おさえるところはおさえるみたいなのがわかってきたので。
風間 結構、周りが見えるようになってきました。
山崎 退化はしてないです(笑)。
風間 緊張とか前よりしなくなってきました。
山崎 ライブの前とか最中は、私は頭の中がやることでいっぱいで、緊張とかする暇がない感じです。
寺口 緊張はしますよ(笑)。でも前よりは落ち着いてきて、周りも見えるようになったなって。
風間 うん、考えられるようになってる気がする。

――最近は、特にボーカルがとてもよくなってると思います。自分で実感することはありますか?

風間 前は声が裏返っちゃったり、音をバンって外しちゃったりしてたんですけど、そこまで目立つようなことはなくなってきて。今までやってきた積み重ねとか、ボイトレとか、何より自分たちの曲をより知れたから、強弱とかニュアンスのつけ方もちょっとわかるようになって。
山崎 昔からよく音痴って言われていて、音痴だと思っていたんですけど、最近は言われなくなったので、よかったなって(笑)。
寺口 昔はずっと声量がないから声をださなきゃって思っていたんですけど、頑張りすぎると歌いにくいし音も外れやすくなるってわかって、最近は、自分の歌いやすいように歌うって意識ができるようになったなって思います。
神﨑 褒めていただいてとても嬉しいです。前と比べて声を出しやすくはなったなとは思います。でも、先生にボーカルの表現方法とかを教えてもらった分、自分の歌い方を前より意識するようになったので、最近の方が逆に、自分的には下手だなって思うようになってるかもしれないです。

――ステージにでる前に毎回決まってやってることってありますか?

山崎 セトリ(セットリスト)の確認?
神﨑 セトリと曲間のつなぎは必死でやってますね。
寺口 あと、ここの立ち位置は何番で、とか。
山崎 とりあえず確認しまくって(笑)。
風間 直前に確認してたら間違えないんですよ。だからそれは大切ですね。

sora tob sakana

――円陣組んで決まった言葉を言うみたいなことは?

寺口 軽く「頑張るぞー」みたいな。でも誰も聞いてないときもある(笑)。
山崎 音で聞こえなくなるから(笑)。
風間 SEで、最初に「sora tob sakana 始めます」って言うじゃないですか、それで空気がちゃんと「よし」みたいな感じになる気がします。あの一言で、気持ちが揃う気がしますね。
寺口 確かに。言われたらそんな気がする(笑)。
神﨑 え、考えたことなかった(笑)。でもそれが一番いいかも。
山崎 じゃあこれから「頑張るぞ」ってやらなくていいかも(笑)。
寺口 「頑張るぞ」もうやめよう(笑)。
風間 バンドセットのメンバーさんが先にステージ上にいらっしゃっても、そこで「sora tob sakana 始めます」っていうと、みんなが一緒に一丸となれるので。
寺口 そこですね。やっぱり。

――最後に sora tob sakana の目標を教えてください。

神﨑 一つのジャンルにとらわれずに、sora tob sakana っていう存在が、色々なところで、老若男女を問わず知ってもらえて、一つのブランドっていうか、sora tob sakana っていう新しいジャンルができるようなアーティストになれたらいいなって思います。

――これからのご活躍を期待しています。貴重なお話しありがとうございました。

一同 ありがとうございました。

sora tob sakana

インタビュー記念チェキプレゼント予定!
詳細は後日Twitterで発表します。@vdc_tokyoをフォローしてお待ちください。

sora tob sakana

■sora tob sakana INFORMATION

■RELEASE
メジャー1stフルアルバム『World Fragment Tour』発売中

sora tob sakana

【初回生産限定盤】1000740819 ¥9,800(税抜)CD+2BD
【DVD付盤】1000740820 ¥6,800(税抜)CD+DVD
【通常盤】1000740821 ¥2,778(税抜)CD

アルバム『World Fragment Tour』ハイレゾ配信

■OFFICIAL SITE
http://soratobsakana.tokyo/

■OFFICIAL TWITTER
@soratobsakana

755