写真左から 倉島颯良 / 黒澤美澪奈
卒業を控えたお二人に、メンバーのこと、これからのさくら学院についてお聞きしました。卒業生から在校生、さくら学院父兄さんへの送る言葉です。
さくら学院
2010年4月開校。義務教育が終了する中学3年生までのメンバーが所属し、学校生活とクラブ活動をテーマに色々な分野で個性を表現していく「成長期限定!!」ユニット。これまでに、武藤彩未、三吉彩花、松井愛莉、中元すず香(BABYMETAL)、水野由結(BABYMETAL)、菊地最愛(BABYMETAL)、佐藤日向など、多方面で活躍の幅を広げているメンバーが所属。2016年度は、倉島颯良、黒澤美澪奈、山出愛子、岡田愛、岡崎百々子、麻生真彩、日髙麻鈴、新谷ゆづみ、藤平華乃、吉田爽葉香、有友緒心、森萌々穂の12名体制で活動中。2017年3月3日、これまでさくら学院が歌い継いできたナンバーのバンドバージョン音源を含む全14曲を収録した7thアルバム「さくら学院 2016年度 〜約束〜」をリリース。
[インタビュー後半は「VDC Magazine 004」に掲載]
アルバムのこと、2016年度の振り返りと卒業までの目標などをお聞きした、インタビュー後半は、フリーマガジン「VDC Magazine 004」に掲載。「詳細はこちら」
――二人から見た、メンバー一人ひとりについて教えてください。まず、小等部六年・吉田爽葉香さんについて。
倉島 そよは転入してから、成長が本当に目まぐるしいです。ダンスもボーカルも、購買部でトークも成長してるし、何より表現力がすごく豊かだなって思います。レッスン中に、先生がすごいって褒めるほど、伝えようとする力があるなって思います。
黒澤 そよは負けず嫌いなんです。華乃(藤平華乃)と、いいライバルで、「華乃が顔笑(がんば)っているから、そよも顔笑る!」って、いっぱい練習してくるんです。だから私も「やばい、追いつかれる!」と思ったことが、何度もあります。負けてられないなって思いましたね。
――藤平華乃さんについて。
倉島 ダンスがすごく上手です。キレが素敵なんですけど、曲によって、いろんな踊り方ができたら、もっといいんじゃないかなって思います。
黒澤 体は小さいけど、本当に大きくて迫力のあるダンスをするんです。華乃自身も体が小さいことを気にしているのか、「大きくなりたい」って言っていますが、ダンスで大きく表現できるっていうのは、すごくいいことだなって思いますね。
――『さくら学院公開授業「インプロの授業」』では、すごいインパクトでしたね。
倉島 すごかったですね。キャラクターが前面に出始めたね。
黒澤 そうですね。でも、もうちょっと語彙を増やして欲しいなって、思いましたね(笑)。
――森萌々穂さんについて。
倉島 キャラ通り本当にぶりっ子なんですけど、超頭よくて、すごく真面目なんですよね。言われたことは、ちゃんと意識して、しっかりしているんです。だけど、ダンスやボーカルは、上手くいかないことがあるみたいで、そこは私たちも萌々穂がわかりやすいように、説明してあげないといけないし、萌々穂も慣れないといけないのかなって思います。
――有友緒心さんについて。
倉島 いろいろ新しいことをやってくれるメンバーだなって思っています。『さくら学院の放課後!〜学んdeマンデー!〜』でも、自分から「今日のオープニングは、みんなで眼鏡をかけたい」と言って、眼鏡を持ってきたり。行動力があって、すごく面白いです。
黒澤 大人っぽいんですけど、それが逆にから回りしたりして、面白いっていうか(笑)。つぐも萌々穂と一緒で頭がよくて、回転が速いので、楽屋で話を聞いていても、「この子、面白いこと言うなー」って、すごく感心します。
――中等部一年、新谷ゆづみさんについて。
倉島 周りのことを本当によく見ているなって思います。ダンスやボーカルもしっかり練習してきて、転入して来た時は、できなかった振付もできるようになっているし、覚えるスピードも本当に早くなって、これからがすごく楽しみだなって思います。
黒澤 颯良が言ったように、メンバーをちゃんと見ているっていうのがすごくわかります。ゆづみだけではないんですけど、私の受験の時、気遣ってくれて、差し入れをくれたんですよ。そういう心遣いができる子達って素晴らしいな、いい後輩を持ったなって感じましたね(笑)。
――麻生真彩さんについて。
倉島 真彩って不思議なんですよね。いつも笑っていて、すごく明るい子なんですけど、ここはこうじゃないって客観的に見れるというか。本当に正しいことを言ってくれるなって、思っています。転入する前から、さくら学院に憧れてたらしいんですけど、真彩の憧れてたさくら学院像を、もっと見たいなって思います。
黒澤 確かに。真彩は根から明るい子なので、一緒にいてもとても楽しいし、やっぱり真彩がいるのといないとでは、メンバーの雰囲気が変わってくるんです。本当にさくら学院のムードメーカーと言える存在だなと思いますね。甘えん坊で、自分が上手くいかなかったりすると、昔はすねまくりだったんです。でも、中一になってからは、後輩もできて、お姉さんにならなきゃだめなんだなって、わかったんでしょうね。最近はすごくしっかりするようになりました。
――日髙麻鈴さんについて。
倉島 転入した頃から、想像力がとても豊かだったんですけど、最近はパフォーマンスにもそれが表れていて、一曲一曲で、今何が見えてるのか、すごく伝わるようになったと思います。キレだけじゃなくて、柔らかいダンスもできるようになったので、今度はそれを他のメンバーにも伝えられるようになったら、さくら学院がもっともっとよくなるんじゃないかなって思います。
黒澤 麻鈴は踊っても、麻鈴ワールドが広がるので、それをもっと教えて欲しいなって思います。麻鈴の中で、その曲へ対するお話ができていて、「麻鈴、これってどういう曲なのかな?」って聞くと、お話を語り始めるんですよ。そういうことをもっと聞かせてくれたら、メンバーの想像力も広がると思うので、教えて欲しいなって思います。
――中等部二年 岡崎百々子さんについて。
倉島 中一から入って、在籍歴は短いんですけど、努力家です。最近、中三になる自覚を持って、準備をしっかりしていて、私達にもよく「今度一緒に話したいな」と言ってくれたりして。すごいなって思います。
黒澤 百々子も、メンバーのことをちゃんと理解しているなって思います。間違えているメンバーがいたら「それじゃないよ」って声を掛けてあげたり。心遣いがちゃんとできる子だなって思います。でも優しすぎて、自分の意見が言えなくて、戸惑っているところをたまに見かけるので、そこはちゃんと自分の意志を貫いてほしいなって思うことも結構ありますね。
――岡田愛さんについて。
倉島 めぐとは小学五年生くらいからずっと一緒にいるんですけど、すごく成長したなって感じています。メンバーのことを客観的に見ていて、私が気付けなかったことに、気が付くんですよね。トークも「ここをこうしたら、父兄(さくら学院ファンの総称)さんに伝わるんじゃないかな」とか言ってくれるので、本当にありがたいです。今度はそれを他のメンバーにも言えるようになったらいいんじゃないかなって思います。
黒澤 めぐは自分の中でちゃんと筋道を立てて喋ることができる子なので、私はこれからめぐを育てたいなって、かすかに思ってるんです。
倉島 かすかに(笑)。
黒澤 かすかに(笑)。だからといって、めぐだけに喋らせるとか、そういうわけではないんですけど。陰でめぐを育てたいなって思ってるんです(笑)。
――副会長 山出愛子さんについて。
倉島 2016年度になってから本当にお世話になってるなって思います(笑)。
黒澤 本当にありがとうございます(笑)。
倉島 2013年度からいる愛子は、私達よりも知っていることが多い分、教えてもらうことがたくさんあります。愛子は考えがはっきりしていて、自分に正直なので、その気持ちを受け止めてあげることが、すごく大切だなと思いました。愛子は2017年度のことも、考えているんですけど、2016年度も支えようとしてくれて、本当にありがたいと思っています。私は愛子や今の中二がつくる2017年度のさくら学院にすごく期待しています
黒澤 さくら学院歴でいうと、愛子は先輩なので、本当に学ぶことがたくさんあるし、今年は本当にお世話になってます。MCのことで、私がいっぱいいっぱいになって、たくさん愛子に迷惑を掛けたりしたんですけど。
倉島 2016年度始めの頃、レッスンの進め方とかで、先輩の背中を追ってばかりで、自分なりのやり方でできないことがあったんです。そんな時に「先輩の姿じゃなくて、颯良らしくでいいから、2016年度のさくら学院を創っていって欲しい」って言ってくれて、自分らしさってなんだろ?って一度考え直しました。その時は本当に愛子がいてよかったなって思いました。
黒澤 2016年度の始め、私達が下級生にズバっと言えなかったことがあって、その時は愛子が代わりに言ってくれたりして。愛子に先輩が重なって見えるというか、さくら学院の伝統って、こうやって繋がってるんだなって感じました。
――倉島さんから見て、黒澤美澪奈さんはどんな人ですか?
倉島 場に合わせて、スイッチを切り替えるのがすごく上手です。ステージ上では、エネルギーやパワーがすごいんですけど、レッスンやプライベートでは、結構落ち着いてるんですよ。冷静にものごとを考える人だなって思っています。あと変なプライドがあって(笑)。
黒澤 (笑)。
倉島 考え方がすごく真っ直ぐなんですけど、その意見に、圧倒されるというか(笑)。それも美澪奈のいいところで、自分の意志をしっかり持っているなって、すごく思います。
――さくら学院の中では、どんな存在ですか?
倉島 メンバーの個性をMCで引き出してくれるんです。美澪奈がつくったMCの台本を読んだら、全員が喋る割り振りになっていて、「父兄さんはこれを聞いて、こう楽しんでくれるだろうな」って思うんです。今までのトーク委員長も、メンバーの個性が出る台本だったんですけど、美澪奈は特にメンバーのことをよく見てMCをつくってくれていると思います。
――黒澤さんから見て、倉島さんはどんな人ですか?
黒澤 颯良は自分で思っているより、すごいと思うんですよ。颯良って自分では人見知りって思ってるよね?
倉島 思ってます。
黒澤 そんなことないと思うんだよね。いろんな人と仲良くなれるっていうか。一緒に行動していても、コンビニの店員さんに声を掛けたりとか、バスの運転手さんにも「ありがとうございました!」ってちゃんと挨拶をしたり。「颯良ってこういう子だったっけ?」と思うことがたくさんあります。颯良自身が思っているよりも颯良ってすごいよ。なんて説明したらいいんだろう?(笑)。不思議な人なんですよね。もちろん、生徒会長として、大きい存在ではあるんですけれども……。
倉島 私ってそんなに不思議だった?(笑)
黒澤 すごく不思議。生徒会長としてたくさんいいことを言ってくれるんですけど、意外とポンコツな部分もあったりして、そこを私が補ったり(笑)。結構いいコンビネーションだなって思うことはありますね。
――倉島生徒会長を隣で見ていてどんな印象ですか?
黒澤 颯良はさくら学院に絶対いなきゃいけない人だなと思っています。私が見きれない部分も、颯良が細かいところまでしっかり把握してくれて、それをちゃんとメンバーに寄り添って伝えてあげるっていうことがすごくあって。本当に心の優しい子だなって思います。
(後半に続く)
[インタビュー後半は「VDC Magazine 004」に掲載]
アルバムのこと、2016年度の振り返りと卒業までの目標などをお聞きした、インタビュー後半は、フリーマガジン「VDC Magazine 004」に掲載。詳細はこちら。
Release Information
■さくら学院 7th Album『さくら学院 2016年度 〜約束〜 』
【初回限定盤 さくら盤】SGAL-0004 ¥4,100(税抜)
CD+特典Blu-ray「MV『メロディック・ソルフェージュ』/ さくら学院祭☆2016より『FLY AWAY』『オトメゴコロ。』『マシュマロ色の君と』」
【初回限定盤 学院盤】SGAL-0005 ¥3,900(税抜)
CD + 特典DVD「さくら学院 2016年度 学年末テスト」
【通常盤】SGAL-0006 ¥3,000(税抜)CD Only
■LIVE & EVENT
「公開授業『歌の考古学』」
1時限目:2017年3月12日(日)開場13:45 / 開演14:30【会場】はまぎんホールヴィアマーレ(神奈川県)
出演:倉島颯良、山出愛子、岡田愛、麻生真彩、藤平華乃、森萌々穂
2時限目:2017年3月12日(日)開場17:15 / 開演18:00【会場】はまぎんホールヴィアマーレ(神奈川県)
出演:黒澤美澪奈、岡崎百々子、日髙麻鈴、新谷ゆづみ、吉田爽葉香、有友緒心
『The Road to Graduation 2016 〜放課後アンソロジー レッツ スタンディング〜』
2017年3月21日(火)開場17:00 / 開演18:00【会場】TSUTAYA O-EAST(東京)
『The Road to Graduation 2016 Final 〜さくら学院 2016年度 卒業〜』
2017年3月25日(土)開場16:00 / 開演17:00【会場】中野サンプラザホール(東京)
■LIVE VIEWING
『The Road to Graduation 2016 〜さくら学院 2016年度 卒業〜 ライブ・ビューイング』
2017年3月26日(日)開演18:30【会場】全国16ヶ所の映画館
さくら学院オフィシャルサイト:http://www.sakuragakuin.jp/