Maison book girl

矢川葵、井上唯、和田輪、コショージメグミにより、2014年に結成されたニューエイジ・ポップ・ユニット「Maison book girl(メゾンブックガール)」。音楽クリエイター・サクライケンタ氏による個性的な旋律と歌詞が一度観たら忘れられないインパクトを残す“ニューエイジ・ポップ”な音楽性が人気を呼んでいる。

1月26日には、東京・月見ル君想フにて、主催定期イベント「夜明けの月と煙」が開催され、10曲を披露した。

この日、Maison book girlの前にはアイドルネッサンスとCICADAminimal がそれぞれパフォーマンスを披露。トリとなったMaison book girlの4人が登場すると、観客からは大きな声援が。

1曲目の『lostAGE』がはじまると、Maison book girlの印象的なパフォーマンスに合わせ、観客もクラップ。ピタッとクラップが止まるところも寸分狂わずに揃うところから、観客たちの万全な“予習”が感じられた。

変則的な振付けから、ピタッと絵画を切り取ったかの様なシーンが展開される、「faithlessness」と曲が続くも、3曲目前に音響のトラブルで一時中断。思わぬMCタイムとなったが、コショージ・メグミが「私、アイルネ(アイドルネッサンス)さん大好きだから、今日本当に嬉しくて。アイルネさん好きすぎて全員が泊まりに来る夢を見たんだよ。“私床で寝るから、みんなベッド使って”って言う夢(笑)」と話し、3曲目の『bed』に奇しくもつながるエピソードを披露した。楽曲パフォーマンスの繊細で凛々しい表情と、MCでの無邪気な笑顔はMaison book girlの魅力の一つであろう。

4曲目の『my cut』は、コショージが「久々の曲やります!」と宣言し、観客が沸いた初期の名曲。ファンとの距離もグッと近くなるパフォーマンスで会場の温度も一気に上昇した。

「許さない許さない許さない」という繰り返されるフレーズが印象的な『snow irony』から、代表曲『cloudy irony』に至るまで、4人のダンスは寸分の狂いが無く作られた機会仕掛けの人形の様。しかし、一方では、思春期、センチメンタル、感傷、様々な感情を思い浮かべる強い“体温”も感じる事ができ、これはMaison book girl唯一の不思議なバランスであると言えよう。

最後には会場となった月見ル君想フの特徴である月のオブジェに明かりが付き、大人の注意を聞かずに遊び続ける少女かのように4人は踊り続けた。

2月15日には Blu-ray+CD「Solitude HOTEL 2F + faithlessness」を、4月5日 にはメジャー1stアルバム「image」発売するMaison book girl。彼女達の今後から目が離せない。

撮影:inagaki kenichi

◇「Maison book girl」セットリスト◇
lostAGE
faithlessness
bed
remove
my cut
snow irony
cloudy irony
karma
blue light
sin morning


◇「Maison book girl」プロフィール◇
2014年11月活動開始、ニューエイジ・ポップ・ユニット。
メンバーは矢川葵、井上唯、和田輪、コショージメグミの4名。
音楽家・サクライケンタが楽曲制作、総合プロデュースを行い、音楽のみならず、映画出演、ファッションブランドとのコラボレーションなど多岐にわたって活動を展開。
2015年9月23日に初の全国流通作品となる1stアルバム『bath room』を発表、アイドルファンのみならず、幅広い音楽ファンから高い評価と支持を得る。同年11月23日には初のワンマンライブとなる『solitude hotel 1F』を渋谷WOMBで開催。12月にはアメリカのオルタナティブロック・バンド『RINGO DEATHSTARR』の東名阪公演にサポートアクトとして出演。

2016年11月に渋谷WWW Xにて行われた2ndワンマンライブのチケットは即日SOLD OUT。同月「river(cloudy irony)」にて徳間ジャパンコミュニケーションズよりメジャーデビュー。 サクライケンタ独自の世界観と四人四色な個性を放つメンバーの化学反応に今後も期待してほしい。

オフィシャルサイト http://www.maisonbookgirl.com/
Twitter https://twitter.com/maisonbookgirl
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