≠ME「私たちの新しいスタートになる曲で、思いきり≠MEを好きになって」[Special Interview]

    • WRITTEN BY 宇佐美友章・VDC編集部
    • PHOTOGRAPHY BY 宇佐美友章
≠ME
(写真左から)河口夏音 /蟹沢萌子/ 冨田菜々風 / 谷崎早耶/ 菅波美玲

2021年4月7日にメジャーデビューミニアルバム『超特急 ≠ME行き』をリリースする、指原莉乃プロデュースのアイドルグループ『≠ME』から、蟹沢萌子河口夏音菅波美玲谷崎早耶冨田菜々風がVDC初登場。アルバムリード曲の『秘密インシデント』や収録曲について1曲ずつ解説してもらった。


≠ME(ノットイコールミー)
指原莉乃が自身の理想のアイドルをプロデュースするために、 代々木アニメーション学院とタッグを組み結成された『=LOVE(イコールラブ)』の姉妹グループが誕生。 去る2019年1月26日、 オーディションの最終審査が行われ、 2019年2月24日、 メンバーのお披露目と共に指原莉乃プロデューサー自ら、 グループ名を『≠ME(ノットイコールミー)』とすることを発表。『≠ME』という名前には、 「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という指原莉乃の想いが詰まっている。2021年4月7日には念願のメジャーデビューミニアルバム『超特急 ≠ME行き』をリリース。

――まず自己紹介と最近ハマっているものがあれば教えてください。
菅波 福島県出身の、みれいこと菅波美玲です。最近ハマっていることは、桃太郎電鉄です。毎日2時間くらいやっています(笑)。
谷崎 熊本県出身、さややんこと谷崎早耶です。コーン茶にハマっていて、大好きです。おうちでつくって、いつも水筒に入れて持参して飲んでいます。
冨田 鹿児島県出身、冨田菜々風です。私は、河口夏音ちゃんの、ものまね動画や動画集にハマっていて、すごく面白いので暇な時間に何回も見てしまいます。
一同 (笑)。
蟹沢 神奈川県出身の、もえここと、蟹沢萌子です。リーダーをやらせていただいています。私は、アボカドにわさび醤油をかけて食べることにハマっています。わさびが苦手だったんですけど、今はわさび醤油じゃないと嫌だってくらい、すごくおいしくって。最近よく食べています。
河口 なっちゃんこと、河口夏音です。さくらんぼが大好きです。これからハマりたいことでもいいですか?マイナーだけど、椅子にカッコよく座るっていうスポーツがあって。
一同 えー?
河口 日本では全然有名じゃないけど、動画で知って、やってみたいなと思っています。

――ありがとうございます。では、4月7日発売のメジャーデビューミニアルバム『超特急 ≠ME行き』の収録曲について一曲ずつ紹介していただきたいと思います。まず『君と僕の歌』からお願いします。
河口 ≠MEは、恋愛の曲が多いんですけど、『君と僕の歌』は、ファンのみなさんと私たちのことを歌っているので、すごく感情移入してしまいます。この曲にこめられた≠MEの夢をかなえていけるように、ずっと歌い続けていって、いつかその夢の舞台に立てた時、ファンのみなさんと一緒にこの曲を歌えたらいいなって思います。

――続いて『P.I.C.』ですが、≠MEのイメージからすると、違った雰囲気の曲ですね。
蟹沢 ≠MEの楽曲は、爽やかなキラキラとした青春っぽさを魅力に感じていただいていると思うんですけど、『P.I.C.』は、全然テイストが違って、とってもカッコいい≠MEを感じていただける曲です。初めて聴く方は、びっくりするんじゃないかな?≠MEのカラーはひとつだけじゃないんだなって感じてもらえると思います。タイトルの『P.I.C.』は、Partner In Crimeの略で、共犯者という意味ですが、メンバーはもちろん、聴いてくださるみなさん一人ひとりも共犯者なんだっていう気持ちで歌っているので、ぜひ歌詞の「君」の存在になってもらえたらいいなと思います。

――『空白の花』は冨田さんのソロ曲ですね。
冨田 初めていただいたソロ曲で、すごく切ない恋愛ソングなんですけど、私自身なかなか経験が浅いもので(笑)。解釈が難しい部分もたくさんあって、悩んで、考えて、曲といっぱい向き合って、できあがりました。ちょっと失恋してしまったっていう時に、一緒に乗り越えるじゃないですけど、助けてくれるような曲になってるんじゃないかと思います。ぜひたくさん聴いていただきたいです。

――フェスで初披露された『クルクルかき氷』はとても楽しい曲ですね。
谷崎 初めて音源化される『クルクルかき氷』は、夏を思いきり感じられる楽曲です。「特急 各駅 乗り換えちゃって」と電車の歌詞もあるので、アルバムのタイトルどおり、超特急に乗っている気分になっていただきたいですね。ライブではタオルを回して、本当に盛り上がる曲なんですよ。なので、みなさんがおうちでCDを聴いている時も、一緒に盛り上がってくださったら、うれしいです。

――『君の音だったんだ』も盛り上がりますね。
菅波 『君の音だったんだ』は、最初の、ドンドン、ジャカジャカジャンっていう“今から始まるぞ!”って思わせてくれる音が大好きで、まずイントロから絶対ハマると思います。「好きだった」って歌っているのに、「知ってたんだ だけど知らないふり」とか、どっちなの?みたいなところや、最後にみんなでハートをつくるところがすごく好きです。ライブでもできるようになったら、ファンのみなさんも一緒に、隣の方とハートをつくっていただきたいなって思います。

――アルバム最後のトラック、グループ名と同じ『≠ME』はどうでしょう?
冨田 『≠ME』は、私たちが初めていただいた楽曲です。ファンのみなさんは、私たちを何かで知って、ライブを観たりして、何かこう……心の中でときめく瞬間があったからファンになってくださったのかなって考えていて。だから最後の「君で始まる運命だった物語」っていう歌詞が、みなさんにもすごく響くんじゃないかなって思います。もしそうだったら、私たちもおんなじです。サビでファンのみなさんに向かって指をさす振り付けがあるので、ライブではみなさんと通じ合えて、ものすごく盛り上がれる、私たちにとって最高な原点の曲です。アルバムのさまざまな曲を聴いて、いろんな≠MEを味わってから、最後にこの『≠ME』に帰ってきていただけたらなと思います。

――新曲でリード曲の『秘密インシデント』についてはどうですか?
谷崎 恋愛の曲ですけど、共感できる歌詞がいっぱいあります。「バレないくらいの色付きリップ 気付いてる僕に気付いて欲しいなんて」という歌詞は、学生時代にメイクしちゃ駄目だけどリップぐらい、ちょっと塗りたいなって気持ちが私自身あったので、すごく共感できたし、「きっとストーリー見るの早すぎる 既読も早すぎだとダメらしいし…」っていうパートも、現代ならではだなって。主人公の男性の心情をいろんな解釈で読み取っていただいて、楽しんでいただけたらいいなと思います。
蟹沢 歌詞に「虹」っていうキーワードが出てくるんですけど、振付の中にも虹が出てくるので、そこにも注目していただきたいなって思います。爽やかさがいっぱいの楽曲で、≠MEらしさが、ぎゅっと詰まっています。私たちの新しいスタートになる曲で、思いきり≠MEを好きになって、思いきり≠MEを楽しみに感じていただけるので、この曲と一緒にこれからも頑張っていきたいです。

――では最後にミニアルバム『超特急 ≠ME行き』をあらためて紹介してください。
冨田 今まで、いろいろ悩んだり、たくさん経験してきたものが、成長につながって、どんどんいい作品が増えていって、最新曲の『秘密インシデント』につながっています。私たちのメジャーデビューミニアルバム『超特急 ≠ME行き』は、私たちが成長してパワーアップした様子を、聴いていて感じられる作品になっています。≠MEの今までとこれからを、感じていただくことができると思うので、たくさんの方に聴いていただきたいです。

――発売を楽しみにしています。ありがとうございました。
一同 ありがとうございました。


≠ME INFORMATION
■RELEASE
メジャーデビューミニアルバム『超特急 ≠ME行き』(2021年4月7日発売)

初回限定盤 KICS-93996 CD+DVD
¥2,800(税込)

通常盤 KICS-3997 CD only
¥2,300(税込)

≠ME

劇場盤 NKCD-6947 CD only
¥2,000(税込)

■OFFICIAL SITE
https://not-equal-me.jp/

■TWITTER
@Notequal_ME

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