イメージカラーは“マリッジブルー”でショートカットがトレードマークの咲良菜緒は、他のバンドのライブにも積極的に出かけるほどの音楽好き。数々のライブを観て来たからこそ、自身のパフォーマンスに変化をもたらすことができた、と話す彼女に『チームしゃちほこ』結成当初のことや、ファンが『チームしゃちほこ』に求めるものについて語ってもらった。


[インタビュー後半は『VDC Magazine 005』に掲載]
アイドルのとしての意識が芽生えた瞬間やメンバーの存在など、チーム結成から現在までを語ってもらったインタビュー後半は、フリーマガジン『VDC Magazine 005』に掲載。「詳細はこちら」


◆結成当初のこと

――『チームしゃちほこ』をつくった最初の頃のことを教えてください。

咲良 ちゆ(伊藤千由李)以外は、ボーカルやダンスを習っていたとしても、お仕事にするということを前提にしていたわけでもないですし、私やほーちゃん(秋本帆華)は、ボーカルもダンスも全くやったことがなくて。文化祭や演劇会でちょっとステージに立つぐらいの経験しかなかったのに、急にアイドルグループをやることになって、最初は振付を覚える、ボーカルを覚える、ステージに立つというだけ。この3つをやるだけで、もう精いっぱいでした。

――本当にみんな、経験がなかったんですよね。

咲良 名古屋城ライブの前に、スターダストのオーディションがあって、ちゆがまだいないその時に、『チームしゃちほこ』が組まれて。“今日1回限り”ということだったので、ずっと下を向いて踊っていました。その映像がまだ残っているから、すごく嫌なんですけど。

チームしゃちほこ プロフィール
愛知県出身の秋本帆華、咲良菜緒、大黒柚姫、坂本遥奈、伊藤千由李の5人のユニット。2012年4月名古屋城にて“路上デビュー”ライブを行い、2012年10月に『ザ・スターダストボウリング』で“名古屋メジャーデビュー”。2013年6月に『首都移転計画』で日本先行全国メジャーデビュー。2014年8月に1stアルバム『ひまつぶし』をリリース、初の日本武道館単独公演を成功させる。活動5年目に突入した2016年4月からの1年間を『VICTORY YEAR』として、幕張メッセ2DAYSを皮切りに『5年目5公演5万人』ライブを各地で開催、ファイナルでは、念願の地元愛知県のアリーナ、日本ガイシホールでの単独公演をソールドアウトで大成功させた。2ndアルバム『おわりとはじまり』を携えた『チームしゃちほこ SPRING TOUR 2017 おわりとはじまり〜#ナゴヤの大逆襲〜』で全国ツアー中。6月25日には愛知・大高緑地公園にて、初の『チームしゃちほこ』主催の無料野外アイドルフェス『SYACHI FES 2017』を開催する。

チームしゃちほこ INFORMATION
■LIVE
名古屋初、チームしゃちほこ主催無料野外フェスティバル!
『SYACHI FES 2017 powerd by FREEDOM NAGOYA』
2017年6月25日(日)開場 10:00 / 開演 11:00・11:30 ※STAGEによる
【会場】大高緑地公園(愛知)
【入場料】無料
【出演者】チームしゃちほこ / アイドル教室 / 新しい学校のリーダーズ / あゆみくりかまき / N-Twinkle TRIBE / 大阪☆春夏秋冬 / OS☆U / 煌めき☆アンフォレント / ときめき♡宣伝部 / dela / 名古屋CLEAR’S / ばってん少女隊 / ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)/ らじお女子 / わーすた
特設サイト:http://syachifes.jp/

『チームしゃちほこSPRING TOUR2017 おわりとはじまり〜#ナゴヤの大逆襲〜』
2017年6月18日(日)開場 16:00 / 開演 17:00【会場】Zepp Namba(大阪)
2017年7月1日(土)開場 16:00 / 開演 17:00【会場】新木場STUDIO COAST(東京)
2017年7月23日(日)開場 17:00 / 開演 18:00【会場】Zepp Nagoya(愛知)
特設サイト:http://syachilive.jp/

■OFFICIAL SITE
https://team-syachihoko.jp/